こんにちは、ゆるままです。
中・長期的なダイエットをしていると、女性は必ずぶちあたってしまう生理!
ダイエットをしていると、生理中の食欲に負けてしまうことやだるくて運動が続けられなかったりすることがありますよね。
私も、何度となくぶち当たってきた問題。
旦那の体重も私の体重も減らしてきた私がおすすめするダイエット中の生理について、女性の身体のメカニズムと合わせて説明していきます。
皆さまのダイエットが成功するためのヒントになれば嬉しいです。
女性の身体の変化
まずは、生理中の身体の変化についてお話をしていきます。
ここを理解していれば、ダイエットの時のなんで?が解決できるはず。
生理の時には、卵胞ホルモンと黄体ホルモンが関係してきます。
生理の前に関係してくるのが、黄体ホルモンです。
この黄体ホルモンの作用として、
- 子宮内膜を柔らかくすること、体温を上げることで妊娠しやすい状態にする
- 水分や栄養素を蓄え、妊娠したときに使います
- 食欲を増進させる
- 眠くなる
ことが挙げられます。
体重が落ちにくくなったり、やる気がなくなるのは、私達の努力不足ではなく、身体の正常な働きによるものなんですよね。
ちなみに眠くなるのは、体温が昼も夜も高い状態が続くため、身体が睡眠と覚醒の区別が付きづらくなり、ボーッとしたり眠くなったりすると考えられています。
生理中に無理をするとどうなる?
それでは、生理中に食事や運動で激しいダイエットをするとどうなるのでしょうか?
- 腹痛などの症状が強くなる
- 疲れが溜まって生理後まで持ち越す
- めまいやたちくらみの症状が強くなり、転倒する可能性
があります。
それでなくても、早く終わってほしい生理なのに、自分自身で症状を強くしてしまったり、疲れている状態をひきづってしまっては意味がありません。
生理中におすすめのダイエット的な過ごし方
生理中に無理をすると大変なことが起こることがわかりましたね。
次は、おすすめの生活についてお話をしていこうと思います。
・食事編
①貧血対策
生理の時の、めまいや動機の原因は2つ考えられます。
1つは、生理の時に鉄分が失われてしまったことによる鉄欠乏性貧血です。
この対策としては、プルーンやレーズン、レバーのような鉄分を多く含む食材を食べることです。
ドライナツメも血や気をおぎなう作用の強い食材なのでおすすめです。
2つ目は、生理の時に溜まっていた水分が一気に抜けてしまうことによる脳貧血です。
対策としては、十分な水分をしっかりとることです。
目標は、1〜1.5L!!
生理のときは、いいデトックスタイムなので、余分な老廃物を出すためにしっかりと水分をとっていきましょう。
②低血糖対策
生理中に、精神的にイライラしたり、無性に甘いものが食べたくなる人もいますよね。
これは、ホルモンバランスが乱れてしまい、低血糖になっているかもしれません。
身体の中で何が起こっているか詳しく解説します。
生理前は、プロゲステロンの影響によりインスリンの働きを抑制してしまため、高血糖状態になっています。
しかし生理後は、エストロゲンの働きによってインスリンの働きが活発になり、低血糖状態になりやすくなっています。
この対策として、血糖値が上がりすぎたり、下がり過ぎたりする食生活を見直すのがポイント!
お昼は炭水化物だけになりがちですが、野菜やタンパク質のバランスのいい食事をおすすめします。
③飲み物の対策
生理のときはホルモンバランスにより、自律神経は乱れまくりますよね。
このとき身体の中では、エストロゲンは副交感神経を刺激し、プロゲステロンは交感神経を刺激しています。
副交感神経は身体を休めるときのホルモンなので、生理中は眠くなってしまうのです。
このデリケートな身体にコーヒーを入れたら、身体が混乱してしまいますよね。
なので、生理中はハーブティーやココアがおすすめなのです。
・運動
生理中は、水分や鉄分が一気に抜けているため、激しい運動は控えるのがベストです。
おすすめなのは、ストレッチ。
身体が気持ちいいという範囲でやるのがおすすめです。
まとめ
生理って、デトックス期間って言われているを聞いたことはありますか?
このデトックス期間に、無理せず生活を送ると、生理が終わったときには逆に体重が痩せていることも
生理中は現状維持を目標にまずはダイエットを頑張っていきましょう。
皆様のダイエットが無理なく続けられることを祈っています。